こんにちは。わんこ大好きクラシバの森内です。
仙台に移住をして4ヶ月が経ち紅葉も美しい季節になってきた10月末。お友達と一緒に仙台駅から車で40分程度で行ける秋保温泉に1泊旅行に行ってきました。
東北への旅行を計画している方は是非参考にしてみてください。

わたしが秋の旅行に秋保(あきう)という場所を選んだ理由としては、以下の通り。
- アクセス抜群。仙台駅から車で40分(市バスも出ているので車が無くても行ける。)
- ダイナミックな自然!秋保大滝などの観光名所を巡れる
- 秋保ワイナリーや天文台など雨で外観光が難しい場合も楽しめる施設が充実している
目次
アクセス良好!気軽に楽しめる温泉街

秋保温泉は仙台の中心部からのアクセスが良く、日帰り入浴など気軽に楽しむことができるのが特徴です。
どのくらいアクセスが良いかというと、宮城県で代表的な温泉地といえば秋保温泉、作並温泉、鳴子温泉ですが、これらの中でも秋保温泉は、圧倒的に仙台駅から近いのが特徴です。仙台駅から大体車で40分でしっかりとした温泉地の雰囲気を味わうことができます。

例えば東京から仙台へ来て宿泊をするプランなら、このように昼過ぎに仙台市内に到着するスケジュールでもゆっくり観光できます。
- 12時(昼過ぎ)新幹線で仙台駅に到着
- 13時仙台市内をさくっと観光
- 17時(夕方頃)市バスで秋保温泉に移動
- 18時秋保温泉着(ご飯・温泉)
- 翌日:1日たっぷり秋保観光

日帰りで東北の温泉を楽しむプランなら10時前後に仙台駅に到着するスケジュールでしっかり観光ができます。
- 10時 新幹線で仙台駅に到着
- 11時 バスで移動→秋保温泉着(秋保の里で温泉情報を収集)
- 観光・ご飯・温泉など(たっぷり半日)
- 18時秋保出発
- 19時仙台駅着→新幹線で東京へ帰る
仙台市内でレンタカーを借りなくても市バスで十分移動ができるので外国からの観光客も非常に多い温泉地です。

秋保温泉にいくならおすすめの観光スポット

仙台市街地から、わずか40分で景色は大自然に一変します。
秋保周辺は仙台の奥座敷といわれ奥州三名湯の一つです。 仙台を流れる名取川の深くてダイナミックな渓谷に沿っていかにも温泉地きたなぁという伝統的な佇まいの旅館と近代的な旅館の両方が立ち並ぶ東北屈指の温泉地、秋保温泉をご紹介します。
まずは観光地の情報を収集!秋保・里センター

秋保・里センターは、秋保温泉の観光情報をぎゅっと紹介している秋保温泉郷観光案内所がある入館無料の施設です。
場所は秋保温泉のどの旅館に宿泊しても徒歩でいける温泉地の中心にあるので、観光を始める前に立ち寄ると秋保温泉の全体像や、旬なイベントや、ネットでは調べきれない隠れ家的な温泉やカフェを発見することができるのでおすすめです。
わたしも旅の途中で立ち寄りましたが、無料の芋煮を配っていたり、盆栽展をしていたり、ああ地方きたなという雰囲気を楽しむことができました。
〒982-0241
宮城県仙台市太白区秋保町湯元字寺田原40番地の7 【地図・アクセス】
巨岩奇岩が特徴的な渓谷「磊々峡(らいらいきょう)」

秋保温泉街を流れる名取川が作り出した自然の渓谷「磊々峡(らいらいきょう)」は1キロの遊歩道になっていてお散歩コースに最適です。
「磊々峡」には、NPO法人地域活性化支援センターが展開する「恋人の聖地プロジェクト」から恋人の聖地として認定を受けた「覗橋(のぞきばし)ハート」がありみんな写真を撮っていました。
私が宿泊した旅館からも磊々峡(らいらいきょう)が見えていました。
ゴゴゴゴー!と流れ落ちる大迫力の秋保大滝

秋保温泉街からバスで30分程度かかりますが、宮城の山地の奥の奥へ進むと現れる秋保大滝。
私も何度か訪れていますが大迫力で流れ落ちる滝を見ると不思議と元気になります。「ああ、観光きたなぁ・・・」という実感もできると思うので宮城にきたら是非行ってみてください。
秋保大滝のバス停から滝壺までは散策コースになっていますが、上り下りが激しい箇所もあるので歩きやすい服装でいくと◎!

秋保大滝とは、宮城県仙台市太白区秋保町にある滝。蔵王国定公園および県立自然公園二口峡谷の地域内を流れる名取川上流部において、落差55m、幅6mで流れ落ちる。 国の名勝に指定されており、日本の滝百選の1つにも数えられる。諸説あるが「日本三大名瀑」あるいは「日本三名瀑」の1つに数えられることがある。 http://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/mesho100sen/ichiran/077.html
施設内にはカフェスペースを併設!秋保ワイナリー

2015年12月にオープンした(株)仙台秋保醸造所/秋保ワイナリーはワインの製造工程の見学が無料できます。
お土産にワインを購入することもできる人気スポットです。今回の旅では時間が無くて行けなかったのですが、お土産にもらったワインが美味しかったのでまた行きたいです!
仙台市の奥座敷として知られる秋保温泉郷に位置し、目の前に広がるブドウ畑と、温泉街を望むことができる一等地にワイナリーを構える。宮城の豊かな食を最大限に活かすワインづくりを目指している。施設内にはカフェスペースを併設。コーヒーや軽食を楽しめる。
営業時間 09:30 – 17:00
https://www.winery.or.jp/winery-map/894/
もし雨が降ってしまったら室内でもしっかり楽しい仙台市天文台。

秋保温泉街からはバスがでていて20分程度です。評判の本格的なプラネタリウムで小さな子供向けのキャラクターが出てくるプログラムは、飽きずに興味を持って見てくれるのでオススメです!
住所 〒989-3123 仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32
TEL 022-391-1300
FAX 022-391-1301
開館時間 【平日・日曜日・祝日】9:00-17:00
【土曜日】9:00-21:30 ※展示室は17:00まで
※いずれも最終入館は閉館30分前まで
http://www.sendai-astro.jp/
目的や価格帯で選べる様々な旅館・ホテル・観光スポット

今回私達が宿泊したのは秋保グランドホテルです。「THE老舗旅館」という佇まいで別名紅葉城という名前がついています。
秋保温泉街の入り口付近にあり、部屋から磊々峡(らいらいきょう)を眼下に望む唯一の宿とのことで景観は最高でした。

女子4名の旅なので夜は広めの和室でゆっくりおしゃべりしたいという目的を果たすことができました。
素泊まりペンションなら覗橋パーク

こちらは宿を探す際のサイトでは見つけることができなかったのですが、秋保・里センターで紹介をされていました。素泊りペンションで一泊 大人:3,240円(税込)と格安!
温泉やご飯は他の旅館や居酒屋で、という方にはおすすめですね。場所も秋保温泉街の入り口にあり便利そうでした。
築160年の古民家を再生 古きよき秋保の新スポット アキウ舎

2018年7月31日にオープンしたばかりのアキウ舎は秋保温泉のホテル瑞鳳のすぐ近くにあり、秋保の新観光スポットと言われています。
古民家をリノベにて再生したレストランですが、とても雰囲気が良い大きな古民家です。サイトも可愛いですね!
〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字除9-4
https://akiusha.jp/
いかがでしたでしょうか。紅葉のシーズンになりました。是非仙台へ遊びにきてくださいね!