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仙台伊達藩、二万一千石の城下町「登米町」を散策!

こんにちは。歴史大好きクラシバの鮫島です。

鮫島 允
仙台在住クリエイター

30年以上住んだ東京から仙台に移住したWeb制作系フリーランサー。趣味は愛犬の柴犬をもふもふすることです。

天然うなぎの老舗「東海亭」でお昼ごはんを食べた後、みやぎの明治村と呼ばれる「登米町(とよままち)」を少し散策しました。

開店前に行列ができる天然うなぎの老舗「東海亭」に行ってきました。

明治の町並みが残る街を散策

仙台に移住して約1年、宮城や仙台の歴史に触れる観光をする機会があまりなかったのですが、車から見えた景色に惹かれ、予定外ではありましたが街を少し散策しました。

北上川西側の城下町、登米(とよま)町には、明治時代に建造された小学校、県庁、警察署などの蔵と洋風建築物が残り明治当時の面影が残っています。

確かに銀行などの施設も重厚な蔵造りだったり、藩政時代の武家屋敷や史跡など、江戸や明治を思わせる建物も数多く現存しています。

行ったのは、旧登米警察署庁舎の警察資料館と旧登米高等尋常小学校の教育資料館の2つです。

警察資料館(旧登米警察署庁舎)は、白い洋風の建築物で警察署庁舎としての役割を終えた後、商工会が使用していたそうです。

当時の様子を再現した人形や白バイなどがありました

昭和61年(1986)商工会は移転し復元工事が開始したその復元工事途中に留置場の基礎が発見され、本庁舎と併せて留置場を再現し全国でも珍しい明治の留置場が付設されたとのこと。珍しいですね!

教育資料館(旧登米高等尋常小学校)は明治中期の小学校で国指定重要文化財建造物の1つです。

構造は、木造二階建て下見板張り白ペンキ塗り寄棟の瓦葺きで、突き出した玄関の二階はバルコニーとなっています。オルガンの音が響いていました。休日に行われる昭和30年代を再現した給食体験が好評のようです。

住所 登米町寺池桜小路6番地
電話番号 0220-52-2496
開館時間 9時00分~16時30分
休業日 12月31日~1月1日
入館料 400円