こんにちは。クラシバの森内です。
先日、東京から仙台にある賃貸マンションへ引っ越しをしたのですが、やはり引っ越したてのマンションはキレイではあるものの少し味気ないですよね。
なので、今日は引っ越しの醍醐味でもある【キッチンのDIY】をご紹介します。
目次
テーマは「インダストリアル」感
私が住んでいるマンションは、築10年程の割と新しめの賃貸マンションなので、キッチン自体は流しが大きく収納も豊富でとても使い勝手のよい仕様です。
今回のインテリアテーマは『インダストリアル』なので、男前なオリジナルの家具や、キッチンアイテム、ガーデンツールが豊富なインテリア雑貨メーカーDulton(ダルトン)で購入をしたワークベンチと合う木目調の壁紙をセレクトしました。

ワークベンチは通常、ガレージでの工具仕事やDIY、ソーイングやペイント等、様々な作業のときに重宝する作業台ですが、実はキッチンでもとっても便利に使うことができます。

こんな風に棚を自分でセットすることもできるので、壁に板を取り付けてその上に保存容器をおいたり、とても丈夫なので電子レンジをおいても大丈夫!
このワークベンチを購入することは決めていたので、このワークベンチに合う古材木目調の壁紙を探してこちらを購入しました。

この壁紙シートは、賃貸DIYの必須アイテムです。あらゆるところに貼れるシール式インテリアシートで、壁紙としてはもちろん家具や床、小物などにも利用できます。
壁紙の上からシールのように貼れて、剥がすこともできるので、お部屋に合わせて、気分に合わせて変えることができますし、契約更新のときはもちろん剥がして退去できます。
では早速、作業の様子を紹介しますね!
壁紙シール 作業手順

家に届いた時はこんな感じでくるくるまとまっています。
くるくるの中には、マスキングテープとプラスチック製のヘラが入っていました。
くるくるの巻が強いので一回、広いところで広げて、癖を伸ばしておくといいと思います。
また、壁紙シートを裏側にはマス目がついているので、何センチ必要なのかを調べて切ることができます。
私は時間短縮のために、切る作業を先に、貼る作業を後にまとめて取り掛かりました。

こんな風に、もともとの壁紙の上からシートの上部のみ裏紙を剥がしペタっと貼り付けます。
貼る箇所のホコリはキレイに拭きとっておきましょう。
そして空気が入らないようにヘラで少しづつ密着させていきます。貼り間違いがあっても簡単にはがせるので安心してください。

- 貼る箇所のホコリは事前に拭き取る
- 空気が入らないように少しずつヘラで密着させる
あっという間に完成!
こちらが壁紙シートを貼る前のキッチンです。やはり少し味気ないですね。。

そして壁紙シートを貼った後のキッチンがこちら!

カウンターキッチンなので、上下に縦の木目が揃うように貼り付けましたが、雰囲気がガラリと変わりましたね!奥にあるDULTONのワークベンチとの相性もバッチリです。
そしてさらに、余った壁紙シートを冷蔵庫の横の壁にも貼りました。

カウンターキッチンだけだと壁紙足しました感が出てしまいますが、壁紙範囲を広げることでより自然なインテリアに仕上がりました。
失敗例もご紹介
部屋の壁には幅木があり少し盛り上がっています。
壁紙シートの幅を測って切っていても間違えて長さが足りなくなってしまう場合もあります。そんなときは木目の柄を合わせて小さくカットし張り合わせすれば、目立たず修復できます。

今回使用した材料をおさらい
今回、キッチンのカウンター上下、冷蔵庫横の壁一面を貼るために私が購入した壁紙シールの長さは【幅50cm x 1メートル単位】の12m分で税込み7,188円でした。
初挑戦の私でも簡単にできたので是非試してみてくださいね。